【比較】LMR、モンベル、ナンガのシュラフを並べて比較してみた
こんにちは!年間約20泊キャンプに行っている、MarTea(マーティ)です
冬キャンプで必須の冬用シュラフ。でもどれを選んでよいか分からない!そんなことを僕も思っていました。
たまたま知り合い同士で持ち寄ったシュラフを並べて、見た目・入り心地などをそれぞれ比較してみました♪
※あくまでも個人の感想です
それぞれ販売ページや公式に載っている数値。表記の仕方が違いますが、変更せずにそのまま表にしています。
※各社 表示規格EN13537(ヨーロピアンノーム)LMRは、収納袋に表記があります
という事で、まず快適使用温度など基準がなく、バラバラな数値なので「比較にならない!」という意見もあるでしょう。
しかしたまたま持ち合わせたシュラフなので特に合わせていません。
「使用温度が違うし・・・」「ダウンと化繊を比較しても・・・」などなど色々気になりますが、そこはご愛嬌です♪
①使用温度
②収納サイズ
③価格とのバランス
だと思います。
ナンガとモンベルは使用温度に差がありますが、価格とのバランスを見るとこの程度だろうと見れます。
また収納サイズから見ても、ナンガのサイズが小さく、モンベルのサイズが大きい為、価格の差が出るのが分かります。
しかし他2点と比べると、LMRは圧倒的な激安価格!
価格破壊と言っても良いほどでしょう・・・。
これより、ナンガ・モンベル・LMRと表記していきます。
まず、一番膨らんでいたのがナンガ。収納サイズから見ても圧倒的な膨らみ方です。
次にモンベル。
収納袋も大きいので容易に想像ができました。
最後にLMR。やはり安価な為か膨らみ方が違います。
収納袋から取り出してもなかなか膨らみません。
その辺りに価格の差が出てくるのでしょうか?
まず僕のサイズ。
身長 約165cm、体重 約55kg で小柄な体格です。
まずはナンガに入る。
入った瞬間に暖かいのが分かりました。一番温か味を感じましたね!
しかし肩周り、足周りの空間が狭く、動かしにくいと言えるでしょう。
ジッパーは噛むことなくスムーズに開け閉めできました。
次にモンベルに入る。
モンベルは、『スーパースパイラルストレッチ』が効いており、写真でも見てわかるように非常に生地が伸びる(空間が確保できる)ので苦しさはありませんでした。
温か味はそこそこという感じ。
ジッパーは、生地にストレッチ機能がついているためか開け閉めがしやすい。
モンベルのスーパースパイラルストレッチをジェスチャーで見ると・・・
ナンガとLMRの足の幅はこんな感じ。
肩幅程度でしょうか。
モンベルの足の幅はこんな感じ。
肩幅よりも大きくできる程度でしょうか。
最後にLMRに入る。
ストレッチ機能がついていない為、さすがに肩周り、足周りの空間が狭く、動かしにくい。
さらにシュラフ表面の生地が冷えているせいか、温か味も実感しにくい。という結果でした。
ジッパーは、よく噛んでしまい開け閉めしづらい。
入り心地はストレッチ機能のあるモンベルに軍配が上がります。
写真左から、モンベル・LMR・ナンガとなります。
モンベルは化繊の為、収納性はどうしても劣ってしまいます。
ナンガ・LMRはほぼ同じ大きさの収納袋です。
収納袋から出したあとのナンガシュラフの膨らみ方は非常に素晴らしいと思います!
その場合は、ナンガでしょう。
フィルパワー750のナンガの膨らみは抜群です。
ゆったりと使用したい場合は、モンベルでしょう。
スーパースパイラルストレッチで窮屈さが少ないです。
激安だけどそこそこ使えるものは、LMR
はっきり言って破格。僕はこの選択肢となりました。
経験上、LMRダウンシュラフ(充填羽毛量1000g)で、仮にEN13537(ヨーロピアンノーム)として、日本人であれば5℃前後までなら問題なさそうです。
こんなところでしょうか?
たまたま持ち寄ったシュラフで比較してみるのも面白いものですね。
グルキャンの際は今後もこういった企画をしてみたいものです。
ちなみに今回用意したシュラフのうち、僕が持参したのはLMRダウンシュラフです。(水色)
↓LMRダウンシュラフの記事
ではまた。
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冬キャンプで必須の冬用シュラフ。でもどれを選んでよいか分からない!そんなことを僕も思っていました。
たまたま知り合い同士で持ち寄ったシュラフを並べて、見た目・入り心地などをそれぞれ比較してみました♪
※あくまでも個人の感想です
更新日時:2020/11/10
目次
・比較 早見表
・体感してみた
・まとめ
比較 早見表
自分でも比較しやすいように表を作成
それぞれ販売ページや公式に載っている数値。表記の仕方が違いますが、変更せずにそのまま表にしています。
NANGA(ナンガ) [山渓×NANGA] オーロラ750DX | モンベル バロウバッグ #0 | LMR ダウン寝袋 | |
快適使用温度 | -16℃ | -7℃ | -10℃~10℃ |
使用可能限界温度 | -35℃ | -14℃ | -15℃ |
素材 | オーロラテックス、裏生地:40dnナイロン、内部構造:ボックス構造 | 表地:40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ[超耐久撥水加工] | 外側:400Tナイロン(撥水加工) 内側:320Tポリエステル |
重量 | 約1400g | 2,040g(2,179g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量 | 約1600g |
ダウン量 | 750g フィルパワー:760FP | 化繊綿 エクセロフト | 約1000g高級ダウン |
収納サイズ | φ22×32cm | φ22.8×45cm | φ20×36cm(圧縮後φ20×30cm) |
価格(税込) | 34,100円 | 22,140円 | 7,880円 |
※オーロラテックスとは・・・多数の細い穴があいたポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロンの生地。これにより、防水性を高めると蒸気透湿性が低下するという問題が解決されているそう。
※各社 表示規格EN13537(ヨーロピアンノーム)LMRは、収納袋に表記があります
という事で、まず快適使用温度など基準がなく、バラバラな数値なので「比較にならない!」という意見もあるでしょう。
しかしたまたま持ち合わせたシュラフなので特に合わせていません。
「使用温度が違うし・・・」「ダウンと化繊を比較しても・・・」などなど色々気になりますが、そこはご愛嬌です♪
基本的に見るポイント
①使用温度
②収納サイズ
③価格とのバランス
だと思います。
ナンガとモンベルは使用温度に差がありますが、価格とのバランスを見るとこの程度だろうと見れます。
また収納サイズから見ても、ナンガのサイズが小さく、モンベルのサイズが大きい為、価格の差が出るのが分かります。
LMRは圧倒的激安
しかし他2点と比べると、LMRは圧倒的な激安価格!
価格破壊と言っても良いほどでしょう・・・。
これより、ナンガ・モンベル・LMRと表記していきます。
体感してみた
見た目(膨らみ方)
ナンガに軍配
まず、一番膨らんでいたのがナンガ。収納サイズから見ても圧倒的な膨らみ方です。
次にモンベル。
収納袋も大きいので容易に想像ができました。
最後にLMR。やはり安価な為か膨らみ方が違います。
収納袋から取り出してもなかなか膨らみません。
その辺りに価格の差が出てくるのでしょうか?
入り心地
モンベルに軍配
まず僕のサイズ。
身長 約165cm、体重 約55kg で小柄な体格です。
まずはナンガに入る。
入った瞬間に暖かいのが分かりました。一番温か味を感じましたね!
しかし肩周り、足周りの空間が狭く、動かしにくいと言えるでしょう。
ジッパーは噛むことなくスムーズに開け閉めできました。
次にモンベルに入る。
モンベルは、『スーパースパイラルストレッチ』が効いており、写真でも見てわかるように非常に生地が伸びる(空間が確保できる)ので苦しさはありませんでした。
温か味はそこそこという感じ。
ジッパーは、生地にストレッチ機能がついているためか開け閉めがしやすい。
スーパースパイラルストレッチとは・・・生地の繊維方向を斜めに配置し、ステッチ部分に糸ゴムを使用することで抜群のストレッチ性を実現したモンベル独自のシステム。
モンベルのスーパースパイラルストレッチをジェスチャーで見ると・・・
ナンガとLMRの足の幅はこんな感じ。
肩幅程度でしょうか。
モンベルの足の幅はこんな感じ。
肩幅よりも大きくできる程度でしょうか。
最後にLMRに入る。
ストレッチ機能がついていない為、さすがに肩周り、足周りの空間が狭く、動かしにくい。
さらにシュラフ表面の生地が冷えているせいか、温か味も実感しにくい。という結果でした。
ジッパーは、よく噛んでしまい開け閉めしづらい。
入り心地はストレッチ機能のあるモンベルに軍配が上がります。
収納袋
写真左から、モンベル・LMR・ナンガとなります。
モンベルは化繊の為、収納性はどうしても劣ってしまいます。
ナンガ・LMRはほぼ同じ大きさの収納袋です。
収納袋から出したあとのナンガシュラフの膨らみ方は非常に素晴らしいと思います!
まとめ
温度が低い中で快適に使用したい
その場合は、ナンガでしょう。
フィルパワー750のナンガの膨らみは抜群です。
窮屈な姿勢が苦手
ゆったりと使用したい場合は、モンベルでしょう。
スーパースパイラルストレッチで窮屈さが少ないです。
とにかく激安
激安だけどそこそこ使えるものは、LMR
はっきり言って破格。僕はこの選択肢となりました。
経験上、LMRダウンシュラフ(充填羽毛量1000g)で、仮にEN13537(ヨーロピアンノーム)として、日本人であれば5℃前後までなら問題なさそうです。
こんなところでしょうか?
たまたま持ち寄ったシュラフで比較してみるのも面白いものですね。
グルキャンの際は今後もこういった企画をしてみたいものです。
ちなみに今回用意したシュラフのうち、僕が持参したのはLMRダウンシュラフです。(水色)
↓LMRダウンシュラフの記事
【キャンプギア】コスパ良し!LMRダウンシュラフを購入・使用してみました。
こんにちは、MarTeaです。
前回のキャンプで、購入したダウンシュラフを使用してみましたので、簡単...
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この記事へのコメント
うちは冬用シュラフ
もう6年モノのコールマンなんですが
寒いのなんのって(笑)
ナンガチャムスでも買おうかな。
値段がムリですが(^-^;
シュラフ比較
参考になりました。
もう6年モノのコールマンなんですが
寒いのなんのって(笑)
ナンガチャムスでも買おうかな。
値段がムリですが(^-^;
シュラフ比較
参考になりました。
ナンガ高いですが性能も良いですね!中華シュラフでしばらく楽しみます(笑)